公開 (劇場未公開)
製作：カナダ 2010年
上映時間 97分

「 スティーヴ・オースティン　ザ・ハンティング 」

１１月の金曜はスナイパー！そしてオースティンが山の中で敵を追い詰めている様な予告・・・これは山岳戦か！！

完全に裏切られた

冒頭の５分くらいの↑のシーン以降、スナイパーっぽい要素は今作では登場しない。ンアァー！！

午後のロードショーの特集の文句は偽りアリ！！（いまさら）

まあオースティンシリーズなのであんまり過度の期待をして見てはいけないんだね。オースティンシリーズ２作ほど見て理解したｗ

オースティンってのは元ＷＷＥのスーパースター

『 ストーン・コールド・スティーブ・オースチン 』

のことである。通称ストンコ（だせえｗ）

ちょっと前にやってた「スティーヴ・オースティン S.W.A.T.」も
一体こいつらの何がSWATだったのか・・・？という内容だったしｗ

まあその話は置いといて今作の紹介を。

冒頭、例の唯一のスナイパーぽい場面。ストンコ演じる主人公の「ジム」は国境警備隊で相方と二人である任務にあたっていた・・・内容はめんどいから飛ばす。
その際、相方からプレゼントを渡されるのだが・・・それが

ジム「ほう、時計か・・」
相方「ただの時計じゃないぞ！このバンドの紐は緊急時に役立つんだ」

あー・・・これ見た事ある！よくミリタリーギアオタクが欲しがる腕に巻いて置いて緊急時にロープになります！！っていうアイテムだｗ

Rothco米軍パラコードブレスレット

↑売ってた！ヤベーちょっと欲しくなるｗ

このアイテムはちゃんと後半で生かされるから楽しみにしててｗ

ストンコ演じる「ジム」もプレゼントにご満悦。

で、色々あって敵にハメられて相方は死亡。詳細は省略ｗ

その後、なんかストンコが森の中で格好付けてハンティングボウを構えるイメージビデオみたいのが流れる。

↑アンダーアーマーにハンティング用アパレルなんてあんだね

数年後

娘の「キム」との関係もうまくいかないジムは逃避するように仕事に没頭していた。
（まぁ娘が年頃で山奥暮らしさせられてるから反抗期なのね）

そんな時、ジムは娘と共に犯罪グループの仲間割れに巻き込まれることになる・・・

犯罪グループのキャラ紹介

「バンクス」今回のボス的存在。使えそうで微妙に使えない男。

「ローソン」街のホットステーション副ボス的存在、犯罪グループの仲間割れを引き起こした張本人。強盗に成功した金を一人で持ち逃げして他の仲間を全員ガレージに閉じ込めて時限爆弾を仕掛けるお茶目なジジイ。

「ギアリー」天才ハカー的存在。冒頭の強盗を成功させるために貢献するが今作の物語が山の中で行われた為、劇中ではただのお荷物であった。オタクに山歩きは無理っしょ（偏見
青と白のボーダー柄指貫グローブを付けているから多分縞パンとか好きなキモオタだと思う。

「ジャンセン」常にギアリーを使えない男とバカにする。実は体術に定評のある男で後半でジムとタイマンでいい勝負をする。使える男。

「使えない黒人」こんなに使えない黒人は見た事ない。名前すら分からなくなってしまったアホ

「ドミニカ」ローソンに媚売ってたジジ専。しかし速攻で捨てられて殺されかける。微妙なビッチ

「キム」ジムの娘。反抗期。万引きして捕まったアホの子

登場人物はこんなものである。で

娘のキムを人質に取られてしまったジムは強制的に強盗グループの手伝いをするハメになる。裏切ったローソンが国境からカナダへ逃亡する為、周辺地理に詳しい山のプロであるジムが追跡の案内をすることになる。

・・のだが、所詮アホの寄席集まりなわけで強盗グループは行動中に勝手に仲間割れしたりして効率が悪いから中々進まない。

さらに追跡開始小一時間くらいで

いきなり「使えない黒人」が暴走。娘のキムに卑猥なことをしようとしてジムに見つかり足を折られる。使えないし命令を聞かないので邪魔と判断したバンクスに射殺される。黒人、いきなり脱落ｗ

まさかの開始小一時間で仲間割れ＆脱落。黒人ｸｿﾜﾛ

で、色々あって娘を逃がそうとして失敗したり野営中に不意打ちしようとして失敗したりして翌日。追跡２日目。

ローソンを発見するがすでに行動不能になっており、さらに金はどっかに落ちたとか言う始末。むかついたドミニカはローソンを射殺ｗ

よく見ると崖の下に金の入ったバッグが落ちてる事に気づく

「でもあんなところ降りられないだろ！どーすんだ」

するとジムが

「俺が行こう。そのかわり娘を解放しろ！」

ってことでジムが降下するのですがそんな道具の用意が・・・？

あ、アッター！ありましたー！冒頭のあれだｗｗｗ

亡き友人のプレゼント、パラコードバンドの時計だ！

木に支点を作り・・

降下開始！

で、なんとか無事降下してバッグを手に入れるジム。それにしてもパラコードの太さで崖を降下なんかして耐過重いけるん・・・・？

え・・・・・・・？

パラコードが・・９～１２ｍｍ系のダイナミックロープみたいのに変わっとるｗｗどーなってんだ！！ストンコマジックなのか！？

で、バッグを渡したら予想通り約束を破られてロープを切られたり銃を撃たれたりしてジムは落下。

ついでにお荷物のギアリーもボコボコにされて置いて行かれたりするんだけど食料の入った荷物は全部ギアリーに持たせててバンクス達は夜飯抜きになったｗｗマジでアホだろこいつらｗ

しかしジムは復活！ここからジムのリベンジが始まる・・・顔にドーランを塗り、木の枝でボウガンの矢を作り・・傷の応急処置をして準備万端！復讐開始！！

手始めに。

置いていかれたギアリーに八つ当たり！！しこたま打ち込んでぶっ●した！

「や、やめてくれぇ～」
「ヤメナイ」

そして夜が明けて追跡すると一人だけ煙草吸って遅れてたジャンセンに攻撃を仕掛ける・・と思いきや

何故か素手でタイマン開始！！ストンコの見せ場作りに必死だよ！しかしジャンセン、意外と体術に定評のある男で接戦・・・！が、最終的にはジムの力技によるごり押し攻撃『木の枝をぶっ刺して腹貫通』というトンデモ技が炸裂して死亡ッ！！
（ちなみにこの時上着を脱いだらアンダーのタンクトップもアンダーアーマーだった。スポンサーにでもなってんのか？）

ちなみにタイマンのキメ台詞は

「チャンバラやってる暇はねーんだよｯ！！」である。

その後もジムのハチャメチャな復讐攻撃は続く！

ついに娘とバンクス達に追いつくジム。するといきなり

「おい！バンクス！」

と叫び何かを投擲！！

ブゥン！！

ドミニカはまったく状況が読めず「えっ？なに？」とか言ってたら・・・

ズボォ！！！

「ド、ドミニカー！！」

なんなんだこのおっさんは！！

木の枝を投擲して人体貫通しやがった！！ストンコ、お前はナウマンゾウと戦う原人とかだったか！？

（原人でも石槍を投げるけど・・）

これには人質に取られていた娘のキムですらどん引き。クッソワロ

間違いなくストーリーの流れでドミニカを殺す必要性が感じなくなっているのでメンドクセーからテキトーに殺しただろｗ

そんでビビリながらも人質のキムを盾にして逃走するバンクス。バギーに乗ったりしつつ炭鉱？廃工場？のような所に逃げ込み追いついてきたジムとタイマン。

まあ、バンクスじゃあまり相手にならないんだけどなｗ

「どーしたぁっ！これでおしまいか！」（強がり

バコォオン！！

スコップでフルスイングされて吹っ飛ばされるバンクスに草

トドメを刺したと思って出てきた娘と再会するが・・・

「どーしたぁっ！お前に俺はころせねー！殺してみろー！」

バンクス・・・なんかお前ストンコのタフネス超人設定混ざってないか？

さすがにイラっときたジムはトドメの大技を発動！

轢き●しの刑じゃぁ！！

「オラァー！！」

「ま、まじかよ・・・・！」

いまさらビビってんじゃねーｗ

ドグチャッ！！！

完全に潰したぁ！！・・・と思ったら

「どぉしたぁ～～！お前に俺はころせねぇ～～～」（必死

なんでまだ生きてんだよｗｗｗ

さすがのしつこさに娘のキムすらイラっときたのか

「殺して」（ボソッ

と言うとジムは発煙弾をバンクスを潰してるバギーに発射！直撃するとアホみたいに爆発！！
（なんかジムとキムも巻き込まれる規模じゃね？って感じのやつ）

ようやく決着

最後は二人で家に向かいお父さんに新車を強請って終了ッ！

まぁ、全体的にチープな内容だけど不思議と最後まで見てしまうストンコ映画だった！はっきりと言いたいのはスナイパー特集でやる映画じゃねーよってこと！ｗｗ

↓気になったらクソ安いから見ろ！！ｗ